《響け!ユーフォニアム3》简评:
《『響け!ユーフォニアム』シリーズ 公式シナリオブック》简评:
《『響け!ユーフォニアム』シリーズ 公式シナリオブック 下》简评:
《最終楽章 響け!ユーフォニアム 前編》简评:
《最終楽章 響け!ユーフォニアム 後編》简评:
本文摘录自10th event上发布的台本公式书商品,主要内容涵盖EP12 部分A-part及全部B-part的台本。感谢图源群友及第一part真丽对话的译文。
原文由C老师识图提取,如有偏差,望指正,感谢阅读。
【白天】
真由来到丽奈身边
真由:「还挺有个人特点的是吧,久美子的吹奏方式」
丽奈:“……你想说什么?”
真由:“高坂同学呐,还是很想和久美子一起吹Soli的吧?”
丽奈皱了一下眉,感觉真由有点不怀好意。
丽奈:“你问这个……是想做什么呢?”
真由:“我其实呢,要是能不让大家感到不舒服,能享受快乐的吹奏的话,就算不吹Soli也没什么大不了的……”
丽奈突然打断道:“既然如此,那你不吹就行了”
真由:“……………………”
丽奈笔直的目光静静地看着真由
丽奈:“不舒服也好、开心也好、都不是重要的。重要的是,大家,我们北宇治,一起决定了要夺得全国金奖。并一致为之努力,一路吹了过来。仅此而已。”
真由:“………这些都是场面话罢了吧?”
丽奈:“……”(无言、只是看着真由、表示否定)
真由不知道是理解了还是没有理解、只是浅浅一笑
真由:“不愧是高坂同学呢”
随后径直离开。
緑輝「公平で、いいと思います」
葉月「ちゃんと聞き分けられるかなあ。久美子の音」
久美子「いいんだよ。聞き分けなくても。どっちが上手いか、好きな方を選べば」
緑輝「葉月ちゃんは、久美子ちゃんに吹いてほしいんですか?」
葉月「そりゃあねー、あ、ママちゃんが嫌だって言ってるんじゃなんだよ。ただ……最後でしょ?」
(すると久美子はポツリと、)
久美子「最後だから、ちゃんとしたいんだよね……多分、滝先生もそうなんだと思う」
緑輝「滝先生も、ですか?」
久美子「うん。ほら滝先生、毎年の方針を部員たちで決めさせるでしょ。それと同じように、最後も部員たちで決めた方がいいって、きっと思ったんじゃないかな」
葉月「じゃあ、わざと再オーディションに?」
久美子「一応、滝先生的には、甲乙つけがたいからって、言ってたけど……」
(すると、それまで黙っていた麗奈が、)
绿辉:「我觉得这样很公平。」
叶月:「真的能分辨得出来吗?久美子的音色。」
久美子:「没关系的,即使分辨不出来。只要选择你觉得更好、更喜欢的那一个就行。」
绿辉:「叶月你是希望久美子来吹吧?」
叶月:「那当然啦——啊,不过不是说真由讨厌的那种哦。只是……这是最后一次了吧?」
(久美子轻声说)
久美子:「正因为是最后一次,才想好好完成它……我觉得,滝老师也是这么想的。」
绿辉:「滝老师也是吗?」
久美子:「嗯。你看滝老师,每年都是让部员们自己决定吧。就像那样,他大概也觉得,最后这次也让大家自己决定会更好。」
叶月:「那就是……故意才再办了一次甄选?」
久美子:「滝老师的说法是,技术上难分高下……虽然是这么说啦……」
(就在这时,一直沉默着的丽奈——)
久美子「……麗奈……」
麗奈「滝先生の言う通りだと思う。本当にどっちも同じくらい」
久美子「寂しいような、どこか予想通りでもあるような複雑な思いで、」
久美子「そっか……」
久美子:「……丽奈……」
丽奈:「我觉得正如滝老师说的那样,真的两个都差不多」
久美子:有点寂寞,也有种如预期般的复杂心情
久美子:「……是吗……」
宇治駅・前(夜)
久美子と麗奈が出てきて、
麗奈「じゃあ……」
久美子、そんな麗奈にちょっと違和感で、
久美子「麗奈?」
麗奈「?」
久美子「なにかあった?」
麗奈「……別に……。ただ、私は、最後は久美子とソリを吹くって決めてるから」
久美子、どこか複雑な思いで微笑すると、
久美子「……うん。頑張る」
麗奈(黙って拳を出す)
久美子、それに拳を合わせ。
宇治站前(夜)
久美子和丽奈走了出来,
丽奈:「那就……」
久美子感到丽奈有些不一样,
久美子:「丽奈?」
丽奈:「嗯?」
久美子:「发生什么事了吗?」
丽奈:「……也没什么……只是,我早就决定了,最后要和久美子一起吹多重独奏」
久美子露出带点复杂情绪的微笑,
久美子:「……嗯。我会加油的」
丽奈(默默地伸出拳头)
久美子,也伸出拳头与她碰拳。
再び二人きりになる室内。
久美子、ちょっと笑って、
久美子「ふふっ、トランプだとは思わなかったね」
真由「……久美子ちゃん……」
久美子「?」
久美子、真由を見ると、
真由「……久美子ちゃん、高坂さんと、ソリ、吹きたいよね?」
じっと見つめ。
〈中CM〉
〔前シーンから続いて〕
真由「ソリ、吹きたいよね?」
久美子、どこか冷静で、
久美子「................」
真由「大丈夫だよ。二人しかいないから」
真由「……正直に答えてほしい」
两人再次独处的室内。
久美子轻轻一笑,
久美子:「呵呵,没想到是扑克牌呢」
真由:「……久美子酱……」
久美子:「嗯?」
久美子看向真由,
真由:「……久美子酱,其实你是……想和高坂同学一起吹独奏(soli)吧?」
她凝视着久美子。
【插播广告】
〔接前一幕〕
真由:「你是想吹独奏的吧?」
久美子:「…………」
真由:「没关系的,只有我们两个人而已」
真由:「……我希望你能坦率地回答我」
久美子「オーディションで、嫌なことがあったんだよね?」
真由「……」
久美子「だから楽しく吹きたいって、思うようになったんだよね?」
真由、冷静にニコリと、
真由「……誰かに聞いたの?」
久美子「首振り ううん。そういう人、見てきたから分かる。自分もそうだったし……」
× × ×
前話にも出た一期久美子の中学生の時の記憶。
先輩に怒られたあの過去。その映像に被り、
久美子の声――中学の時、オーディションで下級生なのにコンクールメンバーに選ばれて、
嫌な思いをして……それでどこか吹奏楽に距離を取っていた――
× × ×
久美子「最初は高校で続けるかどうかも迷っていた。もう、あんな思いはしたくないって」
真由「……そうなんだ……」
久美子「一緒にプールいった時に思った。なんか、戻って――」
久美子:「你在甄选时,曾经有不好的经历吧?」
真由:「……」
久美子:「所以才会想要愉快地演奏吧?」
真由冷静地微笑了一下,
真由:「……是谁告诉你的?」
久美子:「摇摇头。不是的。我见过像你这样的人,所以知道。因为我也曾是那样的人……」
× 演出 ×
这是在前一幕中提到的,一期生久美子中学时期的回忆。
那段被学姐训斥的过去。眼前的画面与那时重叠。
久美子的声音——那是她中学时期,在甄选中作为低年级生被选为比赛成员,
却因此经历了不愉快的事……于是开始与吹奏乐保持距离——
×演出 ×
久美子:「一开始我也在犹豫,要不要在高中继续下去。我不想再经历那种事了。」
真由:「……原来如此……」
久美子:「我们一起去游泳池的时候,我就觉得,我们很相像」
真由「久美子ちゃんが、私と? 全然違うと思うけどなあ……」
久美子「それは私が麗奈と出会ったから。麗奈と出会ってなかったら、きっと真由ちゃんみたいになっていた気がする」
真由「……結局、高坂さんなんだね」
久美子「うん」
真由、まだ余裕でニコリと、
真由「……それって、本当に正しいのかな。久美子ちゃんは良かったのかもしれないけど……私、友達が辞めちゃったし……」
久美子「友達?」
真由「うん。仲の良かった友達。でも、いつもメンバーになるのは私ばっかりで、その子は言ってた。けど……結局辞めちゃって……」
久美子「そっか……」
真由「私は別に気を遣ってる訳じゃないの。本当に感じて」
真由:「你说你和我一样?我觉得完全不一样啦……」
久美子:「那是因为我遇见了丽奈。要是没有遇到她,我想我大概也会变成像真由你这样的。」
真由:「……到头来,还是高坂同学啊。」
久美子:「嗯。」
真由仍带着余裕的微笑。
真由:「……但那样真的算是正确的吗?久美子你可能是幸运的……但我呢,我的朋友却退出了……」
久美子:「朋友?」
真由:「嗯。是我很要好的朋友。但是每次选成员的都是我,那孩子曾经说过……但最后她还是退出了……」
久美子:「是吗……」
真由:「我并不是特别在意这些(Soli)。真的,我是发自内心那样觉得的。」
久美子「それが、真由ちゃんの本音?」
真由「……うん。それが私の本音、私は……」
久美子、冷静に過って、
久美子「でも、自分から手は抜かなかった」
真由「えっ?」
久美子「……みんなと楽しく吹ければいい。コンクールメンバーじゃなくてもいい。オーディションに受かりたいと思わない。でも……わざと下手には吹きたくない」
真由「.........................」
久美子「誰かに頼まれて辞退するのはできけど、
自分から降りることはしたくない。……それが、
真由ちゃんの本音なんじゃないの?」
真由「.........................」
久美子、天井を見上げ、
「ここはね、二年前、香織先輩って人と麗奈がオーディションをした場所なんだ」
× × ×
一期、オーディションの記憶。香織と麗奈。
久美子:「那是……真由酱你的真心话吗?」
真由:「……嗯。那是我的真心话,我是……」
久美子冷静地说道,
久美子:「但你没有故意放水」
真由:「咦?」
久美子:「……只要能和大家开心地演奏就好。就算不是比赛成员也无所谓,也不是非得通过试音不可。但是……你不想故意吹得不好」
真由:「…………………….」
久美子:「如果是别人拜托我放弃,我可以接受,但不会主动退出。……这不就是,真由酱你真正的想法吗?」
真由:「…………………….」
久美子仰望天花板,
「你知道吗,这里啊,是两年前,香织学姐和丽奈进行试音的地方」
×演出×
第一季时,试音的回忆——香织与丽奈。
久美子の声「私と麗奈はその時決めたの。音で決めるべきだ、一番うまい人が吹くべきだって」
久美子「私は、あの時の麗奈と、あの時の私を裏切りたくない。三年間信じてきたことが間違いじゃなかったって胸を張りたい。だから」
一呼吸置くと、改めて真由に、
久美子「だから、真由ちゃんも自分が信じることのために吹いてほしい……」
真由「……」
真由の新作回想。待っていたつばめとの会話が
――ここで明らかに。
真由「うち、して、そんなに私の音が聞きたいの?」
つばめ「ううん、ニコリと、
吹いている時が、本当の真由ちゃんな気がするから」
――×――×――
真由「……」
真由「戻って……」
そこでスピーカーから放送が。
【久美子的内心】:「我和丽奈当时决定了,要用‘声音’来决定。应该由吹得最好的人来吹。」
久美子:「我不想背叛那时的丽奈,也不想背叛那时的自己。我想坚定地相信,自己三年来一直坚守的信念并没有错。所以——」
在稍作停顿后,久美子重新面对真由,
久美子:「所以,真由,我也希望你能为了自己相信的东西而去吹奏……」
真由:「……」
【真由的回忆:】她与燕的对话逐渐浮现——
真由:「你真的……有那么想听我的声音吗?」
燕:「不是的,」她微笑着说,「因为你在吹奏的时候,才是真正的真由啊。」
这时,广播从扬声器中响起。
滝の声「では、オーディションを始めます。一番の方、ステージにどうぞ」
久美子&真由「…………」
同・ステージ
観客席に部員が座っている。
ステージはついたてで壁が作られており、その横にトランペットの麗奈と、滝が立っている。
静まり返る場内。
コツ、コツとステージを歩いてくる靴の音だけが聞こえ、座る時の服をわずかに摺る音と椅子の軋みが聞こえ、
滝「では一番の方、どうぞ」
麗奈とユーフォのソリが場内に響き渡る。
聞いている部たち、美知恵、沙里、緑輝、つばめ、佳穂。
そして終わる。
滝「ありがとうございました。続いて二番の方」
一番と二番の靴の音が、壁の向こうで交差し――
滝「では二番の方、どうぞ」
滝的声音:「那么,甄选开始。一号,请上台。」
久美子 & 真由:「…………」
□ 同一场景・舞台
观众席上坐着部员们。
舞台上设置了屏风作为隔断,旁边站着吹小号的丽奈和指导老师滝。场内一片寂静。
只有“咯噔、咯噔”的鞋声在舞台上回响,坐下时衣服轻微摩擦的声音、椅子的吱嘎声也随之响起。
滝:「那么,一号,请开始。」
丽奈与低音号的独奏声在场内回荡。
听着的有:美知惠、沙里、绿辉、燕子、佳穗。
然后,演奏结束。
滝:「谢谢。一号。接下来请二号准备。」
一号与二号的鞋声在屏风后方交汇——
滝:「那么,二号,请上台。」
再びソリが始まる。
場内に響き渡る。
同じように聞いている部員たち。
秀一、麗奈、葉月、さつき、美玲。
そして終わる。
滝「ありがとうございました。二人は前に――」
すると、壁の向こうから、久美子と真由が現れ、ステージの中央に立つ。
滝「どちらも素晴らしい演奏でした。ですが、残念ながらソリは一名しか吹くことができません……」
滝、全員を見ると、
滝「では、これより投票に入ります。一番がソリにふさわしいと思った人」
手を挙げる生徒たち。つばめ、すずめ、葉月、さつき、美玲、弥生などが挙げている。
滝「続いて二番がふさわしいと思った人」
手を挙げる生徒たち。秀一、緑輝、沙里、佳穂、奏など。
滝「……どうですか?」
数えている弥生に聞くと、
弥生「同じです」
独奏再次开始。
在场内回荡开来。
部员们静静地聆听着。
秀一、丽奈、叶月、皋月、美玲。
演奏结束。
滝:「谢谢你们的演奏。两位请——」
就在此时,墙后面,久美子和真由走上前来,站在舞台中央。
滝:「两位的演奏都非常精彩。但很遗憾,独奏的位置只能由一人担任……」
滝看着全体成员:
滝:「那么,现在开始投票。觉得一号更适合担任独奏的,请举手。」
举起手的学生有:燕、雀、叶月、皋月、美玲、弥生 等等。
滝:「接着,觉得二号更适合担任独奏的,请举手。」
举手的学生有:秀一、绿辉、沙里、佳穗、奏 等等。
滝:「……结果如何?」
滝向正在计票的弥生询问。
弥生:「一样。」
佳穂「一番と二番……同数です……」
滝「……おかしいですね。奇数のはずですが……。」
麗奈「私が、まだです」
滝「……そうでしたか、決まりましたか?」
迷っているように、チラリと久美子たちの方を見る。
正面を黙然と見ている真由。
そして、その隣の久美子。
どちらも、微動だにしない。
麗奈「…………」
麗奈、久美子の横顔。
回想。――一期11話。
麗奈「裏切らない?」
久美子「もしも裏切ったら殺していい」
それは、まだ青かったあの日。
――×――×――
戻って、麗奈。
決意して、前を見ると、
麗奈「…………一番です」
佳穗:「一号和二号……票数相同……」
滝:「……这有点奇怪呢。明明应该是奇数票的……」
丽奈:「我,还没投票」
滝:「……原来如此,决定好了吗?」
丽奈:「…………」
她像是在犹豫,轻轻瞥向久美子她们那边。
真由默默地望着前方,她旁边的久美子,两人都纹丝不动。
【回忆】——第一季第11集。
丽奈,望着久美子的侧脸,
丽奈:「你不会背叛我吧?」
久美子:「如果我背叛了你,你可以杀了我」
那是,还很青涩的一天。
——×——×——
回到现实,丽奈下定决心,望向前方。
丽奈:「…………我选一号」
滝「わかりました。では、全国大会のソリは、一番……黒江真由さんに決定します」
観客席の秀一、言葉もなく、
奏「…………久美子先輩……」
秀一「!……」
さつき「嘘でしょ……」
ざわつく観客席。と、久美子が前に出て、毅然
久美子「今、決定したこれが、全国大会のメンバーです!ここにいる全員で決めた、きい北宇治最強メンバーです!」
緑輝「久美子ちゃん……」
久美子「これで全国金を取りましょう!――全国大会、金賞を取りましょう!全員一致 団結して、必ず金を――!」
会場内に響き渡る声。
皆が久美子の言葉に黙っているが、秀一がパチパチと拍手をする。
それを見て、葉月と緑輝が。
さつきや美玲や一年が拍手していく。
それは会場全体に広がり、
久美子「……嬉しい……?」
滝:「我明白了。那么,全国大赛的独奏者是——第一号……决定由黑江真由担任。」
观众席上的秀一,说不出话来。
奏:「……久美子前辈……」
秀一:「!…………」
皐月:「怎么可能……」
观众席一阵骚动。就在这时,久美子挺身而出,坚定地说道:
久美子:「现在决定下来的,就是全国大赛的成员!是由在场的所有人一起决定的——北宇治最强的成员阵容!」
绿辉:「久美子酱……」
久美子:「让我们赢得全国金奖吧!——全国大赛,一起拿下金奖!我们全体团结一致,一定要夺金——!」
她的声音在整个会场中回响。
大家对久美子的话一时沉默,
然后是秀一带头鼓起掌来。
看到这一幕,叶月和绿辉也跟着鼓掌。
紧接着是皐月、美玲和一年级的成员们纷纷鼓掌。
掌声最终蔓延至整个会场。
久美子:「……这是……高兴的感觉吗……?」
見ると、すぐ横で、真由が佇いたまま、小さく拍手していて、
久美子「……(ニコリ)」
と、今度は反対側の麗奈の方を見る。
しかし、麗奈の姿は消えていた。
久美子「あれ?」
她一转头,看到真由还站在一旁,正小小声地鼓掌着。
久美子:「……(微笑)」
接着,她朝反方向,也就是丽奈那边看去。
然而,丽奈的身影已经不见了。
久美子:「咦?」
■同・外(夜)
練習終わりで生徒たちが出てくる中、久美子が走ってきて、
久美子「麗奈を探し――」
すると、奏が追いかけてきて、
奏「久美子先輩!」
久美子「あ、麗奈、知らない?」
奏「いえ……」
久美子、走っていこうとすると、
奏「久美子先輩……」
久美子(振り返り)「?」
奏「悔しくないんですか?」
久美子、ニコリと
久美子「……悔しいよ。でも……嬉しい」
■同场景・室外(夜晚)
排练结束,学生们陆续走出,久美子跑了出来。
久美子:「我要去找丽奈——」
这时,奏追了上来。
奏:「久美子前辈!」
久美子:「啊?你没看到丽奈吗?」
奏:「没有……」
当久美子准备继续跑开时,
奏:「久美子前辈……」
久美子(回头):「嗯?」
奏:「你不觉得不甘心吗?」
久美子微笑道:
久美子:「……当然不甘心啊。但……我很开心。」
□大吉山・山頂(夜)
そこは、二人で何度もきた山頂だ。
久美子が走ってきて、
久美子「はあはあはあ…………」
みると、麗奈がベンチに座っている。
久美子「(見つけホッ)」
麗奈「(気づき)」
麗奈は肩を震わせ泣いていた。
久美子「麗奈――」
麗奈「(泣き)う、ううう……うううう……ごめんなさい……ごめ……なさい……」
久美子、その気持ちを理解してニコリと前に立つ。
麗奈「(泣き)う、うう……」
久美子「どうして?」
麗奈「(自責)……違う……私……私……」
久美子「一番目の方がうまいと思った。だから、選」
大吉山・山顶(夜晚)
这里是两人曾多次造访的山顶。
久美子跑了过来,
久美子:「哈啊……哈啊……」
她抬眼一看,
看到丽奈正坐在长椅上。
久美子:(看到她,松了口气)
丽奈:(注意到久美子)
她正微微颤抖着肩膀哭泣着。
久美子:「丽奈——」
丽奈(哭着):「呜……呜呜呜……对不起……对……不起……」
久美子理解她的心情,露出微笑,走到她面前站定。
丽奈(哭着):「呜……呜呜……」
久美子:「怎么了,完全没有必要道歉呢?」
丽奈(自责):「……不对……我……我……」
久美子:「丽奈觉得一号吹得更好,所以就选择了」
麗奈「……違う。
二番目が久美子だって……わかってた……
わかってたの……吹いていて
音を聞いて、
久美子、僅かに笑顔が消え、
麗奈はそれに気づいていた」
久美子「……そっか……」
麗奈「三年間、ずっと聞いていた音……間違うはず
ない! なのに……なのに……私……」
久美子「麗奈……ありがとう……」
その頬に、指が触れる。あの時と同じように。
久美子「私ね、どこかで自分が吹くべきじゃないっ
て思ってたのかもしれない。演奏者として、終わ
りにするとって決めた時から、どこかで迷って、そ
れが音に出ていた。麗奈はそれに気づいたんだよ」
麗奈「……」
久美子「二年前、私の前で言ったよね。うまい人が
吹くべきだ。肩書きも学年も関係なく、その時、
一番うまい人が吹くべきだって」
麗奈「……」
丽奈:「……不对。第二个是久美子……我早就知道了……我知道的……在你吹奏时听着的那个声音」
久美子的笑容微微消失,丽奈注意到了这一点。
久美子:「……是吗……」
丽奈:「三年来,我一直听着你的声音……绝对不会错的!可是……可是……我……」
久美子:「丽奈……谢谢你……」
她的手指触碰到丽奈的脸颊,就像那时候一样。
久美子:「我啊,也许在某个地方,一直以为自己不该吹。当我决定要以演奏者的身份画上句号时,我开始迷惘,那种迷惘……也反映在我的声音里。而你,丽奈,察觉到了。」
丽奈:「……」
久美子:「两年前,你在我面前说过的吧。不管是头衔还是年级,应该让吹得最好的人来吹奏。」
丽奈:「……」
久美子「麗奈は、最後までそれを貫いたんだよ。
例えば、それが部長で、無二の親友で、ずっと一緒で、
最後にソリを一緒に吹くと誓った相手でも、
その信念を曲げなかったんだよ——久美子」
麗奈「——久美子——」
久美子「私は、そんな麗奈を誇りに思う。ソリを吹けなくなっても、
胸を張れる自分を誇りに思う。
そうさせてくれたのは全部麗奈……」
久美子、笑顔のまま涙を溜め、
「だから言ったでしょ。麗奈は特別だって」
麗奈、久美子の涙に気づき——
久美子「どんなに離れていても、——一生変わらない。私の——」
その先はあえて言わない。
涙が頬を伝う。
久美子N「そして……最後の曲が始まるのです」
久美子:「丽奈坚持到了最后。比如说,即使那是部长、即使是我最亲密的朋友,即使一直在一起、即使一起发誓要在最后吹奏独奏的搭档,她也没有背弃自己的信念——我是这么想的。」
丽奈:「.........久美子」
久美子:「我为那样的丽奈感到骄傲。即使不能吹独奏了,我也为自己能挺起胸膛而感到骄傲。让我能做到这一点的,全都是因为丽奈……」
久美子一边微笑着,一边噙着泪水,
「我早就说过了吧?丽奈是特别的。」
丽奈注意到久美子的泪水——
久美子:「无论相隔多远,我对你的心意,永远不会改变。」
后半句,她没有说出口,泪水沿着她的脸颊滑落。
久美子旁白:「然后……最后的曲子开始了。」
来自:Bangumi





















